【J1採点&寸評】札幌1-3C大阪|好采配で3連勝!今季限りで退任の指揮官を高評価。2発の助っ人FWがMOM

2020年12月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

札幌――タイトなマークを仕掛けていったものの…

【警告】札幌=ジェイ(62分) C大阪=なし
【退場】札幌=なし C大阪=なし
【MAN OF THE MATCH】ブルーノ・メンデス(C大阪)

[J1リーグ31節]札幌1-3C大阪/12月5日/札幌ド

【チーム採点・寸評】
札幌 5.5

積極的にタイトなマークを仕掛けていったものの、ちょっとした隙から失点をすると、相手の得意な形に持ち込まれてしまった。ジェイの得点で流れを変えかけたものの、軽い守備から3点目を献上してしまった。

【札幌vsC大阪】ハイライト動画&詳細マッチスタッツ

【札幌|採点・寸評】
GK
1 菅野孝憲 5.5

落ち着いたプレーぶりを見せてはいたものの、ブルーノ・メンデスに決められた1点目は、問題なく防げるシュートだったはず。

DF
32 田中駿汰 6

守備に切り替わった場面で多少、集中を切らせるようなシーンがあったものの、そうしたなかでも最終的にはしっかりと守った。

20 キム・ミンテ 5.5
相手のブルーノ・メンデスの飛び出しを常に警戒。総じて悪くない守備をしていたが、肝心なところで守備網を突破された。
 
5 福森晃斗 5.5(87分OUT)
相手の背後を狙うスルーパスなど、持ち前のキック精度を要所で披露。しかし、守備では弱点となり勝負を決める3点目を献上した。
 
MF
30 金子拓郎 6

相手に引っかかってしまう場面が多かったものの、右サイドから果敢に仕掛けた姿はチームに勢いを与えていたように思う。

10 宮澤裕樹 6
ボールに関わって目立つ場面が多かったわけではないが、カバーリングを常に丁寧に行ない、先を読んでの位置取りもチームを支えた。

31 高嶺朋樹 6.5(57分OUT)
好パフォーマンス。フィジカルコンタクトでボールを奪いきり、それを正確につないで試合をコントロールした。

7 ルーカス・フェルナンデス 5.5
相手に警戒されたこともあるだろうが、しっかりとしたボールキープができず、得意のドリブルを発揮しきれなかった。 
 

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