【J1採点&寸評】C大阪1-0横浜FC|MOMはスーパーセーブで勝利に導いた守護神!“急造監督”の評価は?

2020年11月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

C大阪――前節に続き、可変システムを採用

【警告】C大阪=なし 横浜FC=齋藤(68分)
【退場】C大阪=なし 横浜FC=なし
【MAN OF THE MATCH】キム・ジンヒョン(C大阪)

[J1リーグ30節]C大阪1-0横浜FC/11月29日(日)/ヤンマー

【チーム採点・寸評】
C大阪 6.5
前節に続き、攻撃時は4バック、守備時は5バック気味になる可変システムを採用。思うような攻撃は仕掛けられなかったが、ポジションを修正した後半開始から主導権を握り、セットプレーから決勝点を奪った。ロティーナ監督の今季限りでの退任が正式決定したが、堅い試合運びで2連勝。3位名古屋に勝点1差、2位G大阪に勝点4差とした。
 
【C大阪|採点・寸評】
GK
MAN OF THE MATCH
21 キム・ジンヒョン 7

28分、FKの流れからゴールへ吸い込まれそうになったボールをスーパーセーブ。このプレーが勝敗を分けたと言っても過言ではなく、MOMに選出。

DF
2 松田 陸 6
守備時には右センターバック気味になるため攻撃参加は少なかったが、右クロスで決勝点につながるCKを獲得。
 
22 マテイ・ヨニッチ 6.5
試合開始から5バック、52分からは4バックとなった最終ラインを統率。制空権も譲らず完封に貢献。
 
3 木本恭生 6
67分の場面では斉藤光に裏を取られ決定機を作られたが、それ以外は安定感を発揮。攻撃時は高い位置取り。
 
14 丸橋祐介 5.552OUT
悪くもなかったが、良くもなかったという印象。52分に最初の交代でピッチから退いた。
 
MF
16 片山瑛一 6.5
右MFとして仕事はできなかったが、52分から左サイドバックに入り、CKからの素早いリスタートで決勝点をアシスト。

25 奥埜博亮 6.5
本職のボランチで2試合連続フル出場。両チーム最多となる13キロ超えの走行距離で中央を締めた。

5 藤田直之 6
序盤は横浜FCに主導権を握られるも、徐々に流れを引き戻した。中央の守備は堅さがあった。

10 清武弘嗣 685OUT
13分に左サイドからのクロスで好機を演出。61分に放ったミドルは枠を捉えられなかった。
 

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