【J1採点&寸評】鹿島4-0浦和|2得点の上田、1G1Aのエヴェラウド。MOMに選んだのは…

2020年11月29日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

鹿島――ダブルボランチは及第点以上の評価

【警告】鹿島=なし 浦和=長澤(36分)、レオナルド(41分)、山中(90+2分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】上田綺世(鹿島)

[J1第30節]鹿島4-0浦和/11月29日/カシマ

【チーム採点・寸評】
鹿島 7
11分の先制点で流れを引き寄せ、優位にゲームを進めながら後半に3得点。相手を寄せ付けず、盤石の戦いぶりで完勝を収めた。

【鹿島|採点・寸評】
GK
31 沖 悠哉 6
前半終了間際のピンチでは思い切って前に出て事なきを得る。60分の危ない場面でも果敢なプレーで失点させず。

DF
37 小泉 慶 6.5
上田の先制点につながる中盤での見事なボール奪取。素早い攻守の切り替えなど、エネルギッシュなプレーが光る。

39 犬飼智也 6.5
10分にセットプレーの流れから惜しいシュート。周りをよく見て気の利いたサイドチェンジも。押し込まれる時間帯でも慌てずに対処した。
 
28 町田浩樹 6
4試合ぶりの出場。試合を通じてリスクマネジメントを怠らず、最後まで集中力を保ち、ここぞというところでゴールを守った。

16 山本脩斗 6
前に出るか、後ろでステイするか。その判断が的確で、左サイドの守備にふたをする。デュエルでも簡単に負けず。

MF
4 レオ・シルバ 6.5
キープしながら、相手の逆をついて局面を変えるプレーはさすが。要所でプレーに絡みながら、ボールの流れをスムーズに。81分に土居のお膳立てから1得点。

20 三竿健斗 6.5
ソリッドなディフェンスを披露し、中盤の攻防で絶大な存在感を放つ。高い危機察知能力を発揮してチームを下支えした。
 

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