【J1ベストイレブン】6選手が今季初選出!主役の座に輝いたのはガンバを沈めた長身FW|27節

2020年11月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

FWはともにハットトリックの2選手

【27節のベストイレブン】

 J1リーグは、11月14・15日に各地で、第27節の8試合が行なわれた。ここでは、今節の試合からサッカーダイジェストWeb編集部が選定したベストイレブンを紹介していく。

 仙台の長身FWが圧巻のパフォーマンスでハットトリックを達成した。

 17試合勝ち星から遠ざかっていたチームは、G大阪のホームに乗り込み気迫あふれるプレーを披露。なかでも際立っていたのがFW長沢駿だ。17分に左足で先制点を決めると、44分にはCKから、75分には味方のクロスから頭で得点し、要所で3ゴールを記録。また走行距離も両チーム最多の長沢を今季初選出で今節のMVPとした。

 同じく仙台からは、4-0とクリーンシートに大きく貢献したDF平岡康裕もやはり今季初選出とした。

 大量6得点で持ち前の攻撃力を遺憾なく発揮した横浜からも2選手をセレクト。ジュニオール・サントスは抜群の決定力で前半だけで2得点。終盤にも失点直後にゴールを決め、ハットトリックを達成。水沼宏太は、3得点をお膳立てし、自らも技ありゴールを決め、助っ人FW以上の輝きを放った。
 
 神戸を2-0と完封した湘南からも2選手を選んだ。決定機を3本止めるなど若手ながら堂々たるパフォーマンスのGK谷晃生、90分間戦う姿勢を貫き超絶ロングシュートを決めた齊藤未月をともに今季初選出とした。

 また、C大阪を3-1と圧倒した清水からは先制ゴールを決め守備の奮闘も光ったヘナト・アウグストを、FC東京との直接対決を制して3位に浮上した名古屋からはアディショナルタイムに自ら得たPKを決め、チームに勝点3をもたらしたマテウスをチョイス。

 そのほか、鹿島からは気持ちのこもった同点弾を決めたエヴェラウド、横浜FCからは先制ゴールを決め、守備でも相手FWに隙を与えなかった小林友希、鳥栖からは対人プレーに配球に、強い存在感を放ったエドゥアルドを選んだ。
 

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