ユナイテッドの次期指揮官は、やはりポチェティーノ!?「代理人と接触した」とマンチェスター地元紙が報じる

2020年11月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

「監督就任を見据えて代理人に打診した」

約1年ぶりのプレミアリーグで指揮を執る姿が見られるのだろうか。 (C)Getty Images

 トッテナムを辞任した後、約1年間フリーだったアルゼンチン人指揮官の新天地が、決まりつつあるのだろうか。

 現地時間11月5日、イングランドのマンチェスター地元紙『Manchester Evening News』は、「マンチェスター・Uはマウリシオ・ポチェティーノの代理人に監督就任を打診した」と速報で報じた。同クラブは、前日に行なわれたチャンピオンズ・リーグ第3節でトルコのバジャクシェヒルに1-2で敗れ、今シーズン9敗目を喫した。

 結果はもちろんのこと、国内外のメディアやユナイテッドOBも涙ながらに嘆くほど、試合内容が"悲惨"だったことが決め手となったようだ。同紙は「ユナイテッドのマネジメントは、オレ・グンナー・スールシャール現監督に代えて、ポチェティーノの就任を視野に入れて代理人と接触した」と伝えた。実はこれまでも水面下では接触を繰り返しており、「本格的な交渉にシフトしていくだろう」と見解を綴っている。
 
 同紙によれば、ユナイテッドは2018年10月に辞任したジョゼ・モウリーニョの後任としてポチェティーノをリストアップしていたという。成立すればお互いに念願の契約となるわけだが…。

 つい先日、英スポーツチャンネル『Sky Sports』のトーク番組に出演した48歳のアルゼンチン人指揮官は、「現場に戻る準備はできている」と語っていた。

「私にはエネルギーが満ち溢れているし、サッカーのチーム、試合に関わりたいと思っているよ」

 現在リーグで16位と低迷しているユナイテッドは、もし土曜日に予定されているプレミアリーグ第8節エバートン戦に敗れた場合は17位まで順位を下げて週末を終える可能性がある。

 果たして、ポチェティーノの新たな"職場"は低迷するイングランド名門クラブとなるのだろうか。今後の動きに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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