トッテナム、ベイルのために“専用ゴルフコース”を作る! 同僚DFも驚き隠せず「マジかよ…」

2020年11月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

批判を受けるほどのゴルフ好き

サッカー界屈指のゴルフ好きとして知られるベイルのためにトッテナムが動いた。 (C) Getty Images

 今夏にレアル・マドリーからトッテナム・ホットスパーにレンタル移籍したガレス・ベイル。その電撃復帰を叶えるために、ノースロンドンの雄はあらゆる手を尽くしたようだ。

 その舞台裏を明かしたのは、ベイルと同じく今夏にマドリーからトッテナムに入団したセルヒオ・レギロンだ。

 23歳のスペイン代表DFは、スペインのラジオ局『Cadena SER』のインタビューで、再び同僚となったベイルについて、「彼に関して驚かされたことがあるんだ」と赤裸々に明かした。

「これは本当にビックリしたことなんだけど、練習場にゴルフコースがあるんだよ。それが気になってスタッフに訊いたら、トッテナムがベイルのために用意したものらしいんだ。30メートルぐらいの短いやつだけど、マジかよってなったさ。本当に信じられないぐらいに驚かされたね」

 周知の通り、ベイルは大のゴルフ好きとして知られている。その執心ぶりは半端ではなく、地元ウェールズにゴルフバーをオープンさせた以外にも、それが原因でメディアから批判を受けることもあるぐらいである。
 
 そんなベイルにとって、練習場に自分専用のゴルフコースが用意されたことは、何より興味をそそられる要因だったのかもしれない。

 マドリーで共にプレーした経験を持つレギロンは、スパーズでのベイルについて、次のように語っている。

「正直に言えば、(マドリー時代とは)見違えるようだ。イングランドにいる方が幸せそうだ。たぶんコミュニケーションのせいではあるよ。彼はいいスペイン語を話す。それは僕の英語ぐらいのレベルの悪くないものだけど、コミュニケーションや習慣に関して、こっちのほうが過ごしやすいんだろうね」

 去る11月1日のブライトン戦では復帰後初ゴールを決め、「チームのための仕事が出来た」と口にしていたベイル。これ以上ない最高の環境を与えられたウェールズの至宝は、ここからより輝きを増すかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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