【J1採点&寸評】C大阪1-1G大阪|両者痛み分けの“大阪ダービー”! MOMは内容で上回ったセレッソからではなく…

2020年11月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

C大阪――主導権を握っていただけに勝ち切りたかったが…

【警告】C大阪=M・ヨニッチ(51分)、 G大阪=キム・ヨングォン(4分)、パトリック(51分)、三浦弦太(78分)、福田湧矢(79分)、菅沼駿哉(90+5分)
【退場】C大阪=なし G大阪=なし
【MAN OF THE MATCH】井手口陽介(G大阪)

[J1リーグ26節]C大阪1-1G大阪/11月3日(火)/ヤンマースタジアム長居

【チーム採点・寸評】
C大阪 6
今季最多となる19,553人を集めたホームでの大阪ダービーは、内容でライバルを上回っただけに勝ち切りたかった。ボールを保持して攻撃の形を作り、先制されながらも2分後に同点。気持ちを見せたプレーで相手を押し込んだだけに、その後にあった決定機を仕留めたかった。4位からの浮上とはならなかった。

【C大阪|採点・寸評】
GK
21 キム・ジンヒョン 6.5
41分の宇佐美との1対1は冷静に対応し好セーブ。ビルドアップは何度か奪われたものの及第点以上の評価に値する。

DF
2 松田 陸 6.5
負傷明けで4試合ぶりの出場。坂元との連係、そして82分に柿谷へ通したスルーパスなど、効果的な働きを見せた。

22 マテイ・ヨニッチ 5.5
失点シーンは頭でクリアしようとして対応ミス。それ以外は安定していただけに、あの場面が悔やまれる。

3 木本恭生 6.5
3試合ぶりにセンターバックで出場。守備での貢献に加え、丸橋のFKを右足で合わせたシュートがゴールにつながった。

14 丸橋祐介 6
FKを木本に合わせて同点弾を演出。20分の絶妙なクロスなど調子が戻りつつあり、ポジションを奪い返した印象だ。
 
MF
17 坂元達裕 6(89分OUT)
右サイドでボールを持つと相手ふたりに付かれながらも、何度か好機を演出。脅威を与えた。

6 レアンドロ・デサバト 6.5
激しい寄せで何度も相手ボールを奪うだけでなく、正確なつなぎでチームに主導権をもたらした。

5 藤田直之 5.5
ゲームメイクは悪くなかったが、40分に訪れた決定機でシュートミス。逆転弾を決めたかった。
 

次ページC大阪――豊川が3戦連発で貴重な同点弾!

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事