ブラジルの名門で香川真司の“獲得キャンペーン”が過熱!元Jリーガーの盟友も勧誘「インテルに来て」

2020年11月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

クラブの会長は「良い選手だが…」

サラゴサとの契約が解除され、無所属となっている香川。新天地はどこに?(C)Getty Images

 スペイン2部のサラゴサに所属していた香川真司は、先月3日に契約を解除。現在は無所属で新天地を探している。

 ただ、ドルトムントとマンチェスター・ユナイテッドという欧州の名門クラブでリーグ優勝を果たし、日本代表でも10番を背負うなど実績は十分なだけに、この状況を注視するファンやメディアは少なくないようだ。

 先日は、本田圭佑が所属するボタフォゴが獲得に興味を持っていると報じられたが、今度は同じくブラジルの名門クラブのサポーターが「香川の獲得キャンペーン」を始めたという。

 現地時間11月2日に、ブラジルのメディア『Zona Mista』などが報じたところによると、同日になって、インテルナシオナウのサポーターの間で、ツイッター上で香川の獲得を求める声が拡散したという。

 かつて川崎フロンターレでもプレーしたインテルナシオナウOBで、香川のドルトムント時代の同僚であるティンガもこの動きに連動。「友よ、我々のインテルに来てください」とツイートしたことも拍車をかけたのかもしれない。

【画像】香川真司が自宅リビングを公開! サラゴサ・サポに別れの言葉を綴り、壁には大切なパネルが…
『Zona Mista』によれば、インテルナシオナウは攻撃的MFのガブリエウ・ボシリアが故障で長期離脱に。クルゼイロからマウリシオを補填したものの、エドゥアルド・クデ監督は「もうひとり欲しい」と公言しているという。

 こうした背景もあって、突如して沸騰したこのムーブメントに対し、インテルナシオナウのマルセロ・メデイロス会長は、「良い選手だが、(獲得は)非常に難しい」と語ったという。

 香川自身も欧州、とりわけスペインでのプレーを望んでいることもあり、実現は難しそうだが、その去就に世界が注目しているのは間違いなさそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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