「あまりにソフトでシャイだった」吉田麻也がダービーでのチームの姿勢に苦言!「悔しさが残る…」

2020年11月02日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

イタリア語でインタビューに対応

ジェノアとのダービーでフル出場を果たした吉田。(C)Getty Images

 サンプドリアは11月1日、セリエA第6節でジェノアとのダービーマッチに臨み、1-1と引き分けた。吉田麻也は4試合連続で先発フル出場を果たしている。

 ヤクブ・ヤンクトのゴールで先制したサンプドリアだが、5分後に同点とされると、再び勝ち越すには至らず。連勝は3で止まった。

 クラブの公式サイトによると、吉田は試合後にイタリア語でインタビューに応じ、「僕たちはもっとアグレッシブに、闘志むき出しでなければいけなかった」と、悔しさをのぞかせた。

「あまりにソフトでシャイだった。特に前半だ。後半は良くなった。1-1は悪くないけど、少し悔しさが残る。でも、僕らはこのまま続けなければいけない。これで僕らは4試合負けなしだ」

【動画】吉田麻也がフル出場したジェノバ・ダービーのハイライトはこちら
 
 さらに、吉田は「イタリアの言葉とサッカーはよりよく分かるようになった。楽しんでいるよ。来週はカリアリと良い試合をしたい。もちろん、今日も勝てたらもっと良かったのは当然だけどね。でも、勝点を手にした」と続けている。

「次のダービーではゴール?次は決めたいね。でも、僕にとっては失点しないことのほうが大事だ」

 いまや最終ラインの中心として貫禄さえ感じさせる吉田。カリアリ戦では完封に抑えられるか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
 

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