11月１日、J１の清水エスパルスはピーター・クラモフスキー監督の契約解除を発表した。

　クラモフスキー監督は昨季まで横浜のヘッドコーチを務め、今季から清水の指揮官に就任。ポゼッション志向の攻撃的なサッカーを標榜していたが、３勝５分17敗の17位と結果を出せないなかでの解任となった。

　清水の公式ホームページに掲載されたクラモフスキー監督のコメントは以下。

「すべてのファン・サポーターの皆さん、いつもチームと選手たちを応援していただき、ありがとうございました。選手たちは持っているすべての力やパフォーマンスを出し切ってくれましたし、皆さんに誇りをもって応援してもらえるよう、喜んでもらえるよう全力で取り組んでくれたと思っています。このクラブに関わる選手・スタッフ・ファン・すべての皆さんの今後の幸運を祈念しています。アリガトウゴザイマシタ」

　なお、今矢直城コーチ、安野努フィジカルコーチの契約解除も同時に発表された。
 

　後任は平岡宏章コーチが務める。平岡氏のコメントは以下。

「今シーズン残り9試合ですが、もう一度強いエスパルスを取り戻すために、チーム一丸となり、戦う集団を作っていきたいと思っています。厳しい状況ではありますが、最後皆で笑顔で終えられるように、日常のトレーニングから精進していきます。よろしくお願いいたします」

構成●サッカーダイジェスト編集部