二枚替えが見事に的中
85分に3戦連発となる決勝弾を叩き出したジョッタ。(C) Getty Images
現地時間10月30日に開催されたプレミアリーグ第7節で、南野拓実が所属するリバプールが、ウェストハムをホームに迎えた。
最終ラインに怪我人が続出しているリーグ王者は、23歳のCBナサリエル・フィリップスがプレミアデビュー。南野はベンチスタートとなった。
そのレッズはいきなり、リードを奪われる。開始10分、敵のクロスをCBゴメスがクリアミス。これをフォルナルスに叩き込まれ、先制ゴールを許す。
反撃に出たいリバプールだが、サラー、マネ、フィルミーノのフロント3が揃って先発した攻撃陣が、5バックでブロックを作る敵の堅牢の前に、ほとんどチャンスを作り出せない。
しかし40分、サラーがエリア内でDFマスアクに倒されてPKを獲得。これを自らゴール中央に蹴り込み、42分に同点に追いつく。
何とか振り出しに戻したものの、後半に入っても攻撃の迫力を欠くレッズのクロップ監督は、70分に二枚替えを敢行。フィルミーノとジョーンズを下げて、ジョッタとシャキリを投入する。
そして77分には、ジョッタのドリブル突破からマネがシュート。こぼれ球にジョッタが詰めて、勝ち越しゴールかと思われたが、VAR検証の末にマネのGKに対するファウルを取られ、認められない。
しかし選手交代で明らかに攻撃が活性化したホームチームは85分、シャキリのスルーパスに反応したジョッタが今度は正真正銘のゴールを奪い、勝ち越しに成功。ポルトガル代表FWの公式戦3試合連続ゴールが、決勝ゴールとなった。
指揮官の采配が的中したリバプールが、苦戦を強いられながらも2-1で勝利し、リーグ戦2連勝。ライバルたちが活躍した一方で、南野には出番が回ってこなかった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
最終ラインに怪我人が続出しているリーグ王者は、23歳のCBナサリエル・フィリップスがプレミアデビュー。南野はベンチスタートとなった。
そのレッズはいきなり、リードを奪われる。開始10分、敵のクロスをCBゴメスがクリアミス。これをフォルナルスに叩き込まれ、先制ゴールを許す。
反撃に出たいリバプールだが、サラー、マネ、フィルミーノのフロント3が揃って先発した攻撃陣が、5バックでブロックを作る敵の堅牢の前に、ほとんどチャンスを作り出せない。
しかし40分、サラーがエリア内でDFマスアクに倒されてPKを獲得。これを自らゴール中央に蹴り込み、42分に同点に追いつく。
何とか振り出しに戻したものの、後半に入っても攻撃の迫力を欠くレッズのクロップ監督は、70分に二枚替えを敢行。フィルミーノとジョーンズを下げて、ジョッタとシャキリを投入する。
そして77分には、ジョッタのドリブル突破からマネがシュート。こぼれ球にジョッタが詰めて、勝ち越しゴールかと思われたが、VAR検証の末にマネのGKに対するファウルを取られ、認められない。
しかし選手交代で明らかに攻撃が活性化したホームチームは85分、シャキリのスルーパスに反応したジョッタが今度は正真正銘のゴールを奪い、勝ち越しに成功。ポルトガル代表FWの公式戦3試合連続ゴールが、決勝ゴールとなった。
指揮官の采配が的中したリバプールが、苦戦を強いられながらも2-1で勝利し、リーグ戦2連勝。ライバルたちが活躍した一方で、南野には出番が回ってこなかった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部