チャンピオンズ・リーグ決勝トーナメント１回戦、バルセロナ対マンチェスター・Cの第２レグが３月18日に行なわれ、バルセロナが１-０で勝利。トータルスコア３-１で８シーズン連続のベスト８進出を決めた。
 
　この両チームは昨シーズンもこのラウンドで対戦し、この時はバルサがトータル４-１で圧勝した。その１年前と同様、注目を集めた屈指の好カードは今回もバルサの快勝に終わった。
 
　敵地での第１レグを２-１でモノにして優位に立つバルサは、31分に先制。自陣ゴール前から一気に逆襲に転じ、右サイドを攻め上がったメッシが十分に相手を引きつけてから逆サイドを駆け上がったラキティッチへラストパス。フリーのラキティッチがこれを難なく決めた。
 
　バルサはこのリードを守りきり、優勝した05-06シーズンから８年連続で準々決勝に勝ち上がった。
 
　チェルシー、アーセナルに続くマンチェスター・Cの敗退で、イングランド勢はこのラウンドですべて姿を消した。