「日本は羨ましがっている」ソン・フンミンのゴール量産に韓国メディアは意気揚々!「歴史的な記録に挑戦する」

2020年10月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

ケインとのコンビから9ゴールを創出

バーンリー戦で早くも今シーズン8点目を奪ったソン・フンミン。まさに乗りに乗っている。(C)Getty Images

 現地時間10月26日に開催されたプレミアリーグ第6節のバーンリー戦で、トッテナムは敵地で1-0の勝利。開幕戦こそエバートンに敗れたものの、これで5試合無敗(3勝2分けとなった)。

 この試合で76分に決勝点となるゴールを決めたのが、韓国代表FWのソン・フンミンだ。エリク・ラメラのCKをハリー・ケインが頭で方向を変えたところを豪快にヘッドで押し込んでみせた。

 絶好調の28歳は、これが今シーズン8点目で、得点ランキングでも堂々の単独トップに。『Sky Sports』によれば、開幕6戦で8ゴールはプレミアリーグでは歴代2位のハイペースだという。

 この活躍を、母国の韓国のメディアももちろん大々的に報じている。28日には大手新聞社『朝鮮日報』が、「日本のマスコミも羨むソン・フンミン、ケインとのデュオが歴史的な記録に挑戦」という見出しの記事を掲載。自国のエースとトッテナムの主砲ハリー・ケインのコンビから、今シーズンだけでも9ゴールが生まれていると伝えた。

【動画】相棒ケインとのホットライン炸裂!1試合4発など絶好調のソン・フンミンのゴール集
 そして、「日本のマスコミも、連日ソン・フンミンの活躍を大きく報じている」とし、『ジャパン・タイムズ』の記事を引用。次のように伝えた。

「ソン・フンミンとケインのコンビよりも多くのゴールを生み出したデュオは、フランク・ランパードとディディエ・ドログバしかいない。両選手は、チェルシーで通算36ゴールを"合作"した。トッテナムのコンビが歴史的な大記録に挑戦している」

 先日、森保ジャパンが"オール欧州組"でオランダ遠征に臨んだ際には、驚きの反応を見せた韓国メディアもあった。とはいえ、残念ながらソン・フンミンほど欧州のトップリーグで活躍をしている選手は、いまの日本にはいない。"お隣"からすれば、まさに意気揚々といった感じだろうか……。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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