「急なご報告になってしまって…」鳥栖が横浜のGK朴一圭の加入を発表

2020年10月25日 サッカーダイジェスト編集部

昨季は横浜のリーグ優勝に大きく貢献

鳥栖への期限付き移籍が発表された朴。期間は21年1月31日までとなる。(C)SOCCER DIGEST

 10月25日、サガン鳥栖は横浜F・マリノスからGK朴一圭(パク・イルギュ)を期限付き移籍で獲得したと発表した。

 朴は2019年シーズンにFC琉球から横浜に加入。昨季はリーグ25試合に出場し、J1優勝に大きく貢献した。

 朴は鳥栖のホームページで「サガン鳥栖のファン・サポーターの皆さん、このたび、横浜F・マリノスから加入することになりました朴一圭です。一日でも早くチームの勝利に貢献できるように全力で頑張りますので応援よろしくお願いします」と意気込みを語った。
 
 また、横浜のホームページに掲載されたコメントは以下。

「この度、サガン鳥栖へ期限付き移籍することになりました。急なご報告になってしまったことを申し訳なく思っています。

 まず、J3でプレーをしていた自分にJ1でプレーする機会を与えてくれたF・マリノス、そしてボスにとても感謝しています。また、サッカーに集中できるようにサポートし支えてくれたスタッフの方々、チームメイトの皆、本当にありがとうございました。このクラブに来る前までは、伝統あるF・マリノスでサッカーができるとは夢にも思っていませんでした。そしてF・マリノスに来たからこそ素晴らしい経験を得ることができました。

 シーズン半ばで移籍をすることになりますが、これまで応援してくださったファン、サポーターの皆さんの支えがあったからこそ、僕のF・マリノスでの日々がありました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。僕をF・マリノスファミリーとして温かく迎え入れてくれてありがとうございました。

 J1でプレーする機会を与えてくれたF・マリノスのためにも、挑戦する姿勢、諦めない気持ちを強く持ち、僕はこれからも前を向いて挑んでいきます」

 鳥栖は10月23日にGK高丘陽平の横浜への完全移籍を発表したばかりで、朴の加入は"トレード"のような形。それぞれが新天地で活躍できるか注目だ。

構成●サッカーダイジェスト編集部
 
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