本田圭佑がデジタル通貨を発行! 「お金の在り方を考える新しい挑戦」にファンからは期待と困惑の声

2020年10月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

「よりオープンな形でファンと繋がりたい」とツイッターで想いを綴る

現役選手でありながら様々な挑戦を行なっている本田。(C) Getty Images

 本田圭佑がまた新たな試みを始めたようだ。

 本田が立ち上げ、代表を務める投資ファンド「KSK Angel Fund」は10月21日、新たなデジタル通貨「KSK HONDA コイン」をローンチ。翌22日、本田は自身のツイッターを更新し、「KSK COIN 誕生」として、「お金の在り方をを考える新しい挑戦。誰もが自分だけの通貨を作れる時代がやってくる。今回はその第一歩。特徴、新しい透明性、新しい繋がり」とコメントした。さらに動画を投稿し、今回の取り組みについて英語と日本語字幕でファンに向けて説明している。

 この投稿にフォロワーからは、「新たな取り組み、面白いですね!」「ホンダ経済圏!期待しています!」という意見がある一方で、「まだよく意味がわかっておらず、正直どう動いていいのかわかりません」「お金のあり方ってなに?なにを考えるの?」と困惑の声も寄せられている。
 
 KSKコインは、コンテンツクリエイターとそのコミュニティーに向けてカスタムブランドのデジタル通貨を提供するRallyを通じて発行され、本田圭佑プライベートチャンネルへの参加や、本田本人やメンバー同士でのコミュニケーションが可能となるサービスが受けられる見込みだという。

 リリースされた資料で本田は、「今までファンクラブのようなものを作らなかったのは、それがクローズドであり、新しいファンや海外のファンが参加するためには、システム上、ハードルが高かったことが主な理由でした。今回の試みは新しい技術と仕組みなので、実験的な部分もあり、正直どうなるかイメージできないところもありますが、よりオープンな形でファンと繋がりたい」とその想いを綴っている。

 アジア・ヨーロッパ・北アメリカ・オーストラリア・南アメリカの5大陸のプロリーグで得点を記録した史上初の選手である本田にとって今回のコイン発表は一種のファンサービスでもあるようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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