「なんてこった!」「極上のアシストだ」久保建英の“絶妙ヒールパス”に現地メディア驚愕!

2020年10月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

「素晴らしいお膳立て」と称える

バレンシア戦で63分から途中出場し、パレホのゴールをお膳立てした久保。(C) Rafa HUERTA

 現地時間10月18日に開催されたラ・リーガ第6節で、久保建英の所属するビジャレアルが、同じ州のライバルであるバレンシアとのダービーに臨み、2-1で勝利した。

 エースのジェラール・モレーノが故障で離脱したことで、先発も期待された久保は6戦連続のベンチスタート。出番が回ってきたのは、1-1で迎えた63分だった。

 サミュエル・チュクウェゼに代わり、これまでで最も早い時間帯に投入された日本代表MFは、6分後の69分にいきなり魅せる。左サイドのモイ・ゴメスの強めのパスはややトラップが流れたものの、咄嗟に右足でヒールパス。これを受けたダニエル・パレホが放った強烈なシュートが敵DFにリフレクトして、ネットに突き刺さった。

 公式記録では今シーズン初のアシストはつかなかったもの、決勝点となるゴールを演出した久保のヒールパスに、現地メディアが称賛を贈っている。

【動画】決勝弾を"アシスト"! 久保建英の絶妙ヒールパスはこちら
 スペイン紙『AS』の電子版は、「なんてこった、クボ! パレホがゴラッソを決めるための、極上のアシストが発明された」との見出しでこのシーンの動画を掲載。「パレホがスコアボードを2-1とするのを助けた、素晴らしいお膳立て」と称えている。

 その後、故意ではなかったものの、危険なファウルで2枚のイエローカードを受け、プロキャリア初の退場を強いられることになった久保。ゴールに絡む仕事をしていただけに、本人も無念だろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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