【J1採点&寸評】浦和6-0仙台|90分間衰えないダイナモをMOMに! 大量ゴールの攻撃陣を軒並み高評価

2020年10月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

浦和――最終ラインは全体的に及第点の評価

【警告】浦和=宇賀神(23分) 仙台=J・スウォビィク(39分)
【退場】浦和=なし 仙台=なし
【MAN OF THE MATCH】長澤和輝(浦和)

[J1リーグ23節]浦和6-0仙台/10月18日(日)/埼玉スタジアム2002

【チーム採点・寸評】
浦和 7
チームとしてやりたいことと、個々の選手たちが自分の良さを発揮することの噛み合いが良くなってきたことが試合に現れた。

【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 6.5
後半に際どいヘディングシュートをセーブ。汰木に通したロングフィードでの決定機演出はスペシャルだった。

DF
27 橋岡大樹 6.5
ゴールラッシュを締めくくるレオナルドのゴールをアシスト。ヘディングの競り合いでも強さも見せた。

31 岩波拓也 6
マークの受け渡しに危うさは多少あった。それでも、逆サイドまで飛ばす正確なサイドチェンジは見事だった。

5 槙野智章 6
個人の評価というよりも、最終ライン全体として及第点であり、それをまとめていた。この環境下で発するコーチングの声が効果的だった。

3 宇賀神友弥 6(53分OUT)
自身のミスから警告を受けて次節は出場停止。サイドでの対人で強さを発揮することで、チームの不安点を1つ解消した。
 
MF
11 マルティノス 7(77分OUT)
2点目のフリーキックは芸術的。仕掛けの積極性はこの試合でも健在で、後半にはレオナルドのゴールをアシストした。

MAN OF THE MATCH
7 長澤和輝 7
積極的な飛び出しで、ゴール前まで入り込み先制点をマーク。90分間衰えない運動量と強度は浦和のダイナモ。中3日を加味しても出色のプレーだった。

8 エヴェルトン 6(69分OUT)
後半に惜しいシュートを放ったが、全体的にはバランスを取って前への進出は控えめに。ボールを奪い取る力は高い。
 

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