【日本1-0コートジボワール|採点&寸評】出場直後の植田が値千金弾!!鎌田、吉田らも攻守で奮闘

2020年10月14日 サッカーダイジェスト編集部

守備陣はカメルーン戦に続いてクリーンシート

【警告】日本=なし コートジボワール=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】植田直通(日本)

[国際親善試合]日本 1-0 コートジボワール/10月13日/スタディオン・ハルヘンワールト(オランダ/ユトレヒト)
 
【日本代表・総評】

 カメルーン戦と同じく4バックでスタート。守備面はより安定感が増した印象だ。一方で攻撃面の質も向上し、チャンスは作った。試合途中のコートジボワールのシステムチェンジに戸惑った時間もあったものの、良い意味で収穫と課題が残ったゲームになり、植田の値千金弾で勝利。森保監督は「大きな自信になるはず」とコメント。
 
【個人採点・寸評】
GK
23 シュミット・ダニエル 6
権田に代わって先発。前半は大きなピンチもなく、後半立ち上がりのジェルビーニョのシュートもセーブ。的確にゴールを守った。
 
DF
3 室屋 成 6
コートジボワールの10番ジェルビーニョに対応するなど守備はグッド! しかし特に前半に攻撃面で精度を欠いたのが残念。その後は何度か良いクサビのパスも通したが……。
 
4 中山雄太 6
カメルーン戦ではボランチで先発していた東京五輪世代のキャプテンは今度は左SBとしてスタメン出場。指揮官からの高い信頼が窺え、粘り強い守備を見せつつ、一列前の久保をサポート。後半は積極的なオーバーラップも。
 
16 冨安健洋 6
CBで組む吉田との連係は上々で、コートジボワールの攻撃を撥ね返す。左足のフィードで前線にボールを供給した。
 
22 吉田麻也 6.5
経験豊富なキャプテンはカメルーン戦に続いて冷静に最終ラインをコントロール。この日も頼りになるパフォーマンスだった。
 

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