「メッシはモウリーニョの下でプレーしたがっていた」移籍専門記者が衝撃の事実を明かす!「2人はビデオ通話で…」

2020年10月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

「あまり知られていない話」として…

メッシがバルサ退団を考えたのは今回が初めてではなかったようだ。(C) Getty Images

 今夏に、リオネル・メッシがバルセロナ退団を目指していたのは周知の事実だ。

 8月25日に、クラブに対して一方的にトランスファーリクエストを送りつけて以降、11日間に渡ってサッカー界はこの話題で持ち切りとなったが、7億ユーロ(約875億円)の契約解除金の無効や減額が認められず、残留を宣言。少なくとも契約切れとなる来夏までは、バルサの10番を背負うことを誓った。

 ただ、この33歳のクラッキが移籍を考えたのは、今回が初めてではなかったようだ。

 現地時間10月7日に、移籍専門記者として有名なジャンルカ・ディ・マルツィオ氏が「あまり知られていない話」として明かした内容を、スペイン紙『Marca』などが報じたところによれば、メッシは2004年にチェルシーへの入団に近づいていたという。
 
 2004年といえば、このスーパースターが16~17歳の時だ。以前からこの有望株に目をつけていた当時のチェルシー監督ジョゼ・モウリーニョがアプローチをし、2人は長い電話やビデオ通話で連絡をとり、メッシもこのポルトガル人指揮官の下でプレーしたがっていたという。

 契約間近だったが、アルゼンチン代表FWは土壇場で今回と同じように残留を決断。その年の10月にトップデビューを果たすことになるのだ。

 もし、この時にチェルシー移籍を選択していたら……。メッシのキャリアとともに、サッカー界の歴史も大きく変わっていたことだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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