「こんな結果はふさわしくない…」歴史的惨敗に、マンUのラッシュフォードが悲嘆投稿。ファンからは辛辣な批判も…

2020年10月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

「今夜はSNSから離れるかもしれないけど…」

歴史的大敗に肩を落とすラッシュフォード。 (C)Getty Images

 現地時間10月4日に行なわれたプレミアリーグの第4節で、マンチェスター・ユナイテッドはホームにトッテナムを迎え、1-6の大敗を喫した。

 退場者を出したとはいえ、名門の歴史的惨敗には英国内でも衝撃が走っている。試合後に、指揮官のオレ・グンナー・スールシャールは「監督人生で最悪の日だった」とこぼし、ユナイテッドOBのパトリス・エブラは「壊滅的だ」と嘆いた。

 もちろん、選手も反省しきりだ。試合後、10番を背負うマーカス・ラッシュフォードは自身のツイッターを通じて、サポーターに謝罪している。

「まず第一に、僕はユナイテッドのファンで、ここは僕のクラブだ。このシャツを着ていることを何よりも誇りに思っているが、言い訳はできない。今の僕らは不十分だった。今日この試合を見てくれた世界中すべてのファンに、心から謝罪する。あなたたちにこんな結果はふさわしくない。

 今夜はSNSから離れることにするかもしれないけど、あなたたちは最高潮のときも、最低のときも僕の声を聞く権利がある。恐ろしいと感じているが、僕らはもっと良くなると約束する」
 
 画像で投稿されたメッセージに対して、ユナイテッドのサポーターからは怒りや励ましの声が寄せられている。

「今すぐ、オレの首を切れ」
「1-6というスコアの重みを理解しろ。全員がだ」
「謝罪はいい。ピッチで気持ちを見せてくれ」
「私たち世界中ににいるファンと同じように、あなたがプレーヤーとして、そしてファンとして傷ついたことを知って安心した。隠れやすくなっているときに、ファンに語り掛けてくれてありがとう」
「頼むから自分たちがユナイテッドである自覚をしてくれ」
「エブラに平手打ちされてこい」
「シーズンはまだ3試合しか終わっていない。絶望から這い上がって」

 代表ウィークを挟み、ユナイテッドは10月17日にニューカッスルとアウェーで対戦する。この屈辱を乗り越え、世界中のファンを納得させるゲームを見せることができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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