森保ジャパンに影響も!? 岡崎慎司が無念の負傷交代。ウエスカ監督は「傷ついている」と状態を明かす

2020年10月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半の終盤にアクシデントが発生

ウエスカで奮闘を続けていた岡崎だけに、今回の負傷交代は心配なところだ。(C) Getty Images

 オランダでの欧州遠征に臨む森保ジャパンにとって心配なニュースが舞い込んできた。

 現地時間10月3日に開催されたラ・リーガ第5節で、同じ昇格組であるエルチェの敵地に乗り込んだウエスカは、スコアレスドローで試合を終える。昇格後初勝利は、またもお預けとなった。

 この一戦に5試合連続で先発を飾ったのが岡崎慎司だ。スペイン人FWラファ・ミルと2トップを形成したこの日も、積極果敢にラ・リーガ初得点を狙い続けたが、前半終盤に予期せぬアクシデントに見舞われる。

 37分だった。ハーフウェーライン付近に立っていた岡崎は左太もも裏を気にし始め、約1分後にはその場に座り込んでしまった。この様子を見たミチェル監督は即座に動く。40分に日本代表FWは、ハビ・オンティベロスとの交代を余儀なくされたのだ。
 
 怪我の状態について詳細は分かっていないものの、試合後のフラッシュインタビューでミチェル監督は、「彼がダメだということが分かって私は悲しくなった。我々はまだ診断結果を待っているが、ドクターは『傷ついている』と私に言った。もちろん離脱しないことを願う。だが、もしもの場合は、早く回復することを祈るほかない」と語った。

 今月1日に発表された、カメルーン戦(9日)とコートジボワール戦(13日)に臨む日本代表メンバーにも、昨年6月のコパ・アメリカ以来の復帰を果たしていた。負傷の状態が気掛かりだが、大事に至らないことを祈るばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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