【J1】首位川崎と2位C大阪の勝点差が「14」に拡大!柏オルンガは今季19点目で得点王レースを独走

2020年10月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

柏は敵地で横浜FCに3-0で快勝。オルンガが2発!G大阪は今季2度目の4連勝

2ゴールを挙げたオルンガは、今季通算19点目。大台の20ゴールにあと1点と迫った。(C) SOCCER DIGEST

 J1リーグは10月3日、各地で20節の6試合を開催。首位の川崎フロンターレが8連勝を飾っている。
J1リーグ 順位表

 川崎は、敵地に乗り込んで2位のセレッソ大阪と対戦した。前節までの勝点差は11。この一戦に勝てば、さらに独走態勢に拍車がかかる川崎は、37分にオウンゴールで先制。後半に入り、奥埜博亮のゴールで同点に追いつかれるものの、終盤にレアンドロ・ダミアン、三苫薫のゴールで突き放し、3対1で勝利を収めた。川崎は勝点を56に伸ばし、同42のC大阪に14ポイント差をつけた。

 横浜FCとのアウェー戦に臨んだ柏レイソルは、ケニア代表ストライカーのオルンガが爆発。5分、76分とゴールネットを揺らし、今季通算得点を19として得点王争いを独走中だ。試合終了間際にも大谷秀和のゴールでダメを押した柏が3対0で勝利。今季10勝目を飾っている。

 6連敗中と苦しむベガルタ仙台は、敵地で北海道コンサドーレ札幌と対戦。1点を先制された仙台はアレクサンドレ・ゲデスの2ゴールで逆転。さらに平岡康裕の追加点で2点をリードする。だが、ここから札幌の粘りに遭い、アンデルソン・ロペスと菅大輝のゴールで追いつかれ、3対3のドロー決着。連敗はストップした仙台だが、10試合ぶりの白星とはならなかった。

 また、サンフレッチェ広島はホームでサガン鳥栖に3対0と快勝。五輪世代の東俊希にプロ初得点が生まれている。ガンバ大阪と鹿島アントラーズは、ホームのG大阪がパトリックのPKによる先制弾、渡邊千真の追加点で2対0と勝利。G大阪は今季2度目の4連勝とした。大分トリニータは、田中達也の決勝ゴールで清水エスパルスを2対1で下した。

 J1は10月4日に、20節の残り3試合、湘南ベルマーレ対FC東京、横浜F・マリノス対ヴィッセル神戸、浦和レッズ対名古屋グランパスを行なう。

 10月3日のJ1・20節の結果は以下の通り。

次ページ【動画】圧巻のスケール!オルンガが格の違いを見せつける2発

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事