新生バルサ、前半に退場者を出すも“鬼門の地”で6季ぶりの勝利!17歳の2戦連発弾など3ゴールで2連勝

2020年10月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

前節と同様、17歳が早々に先制弾

エリア内に切れ込んでオウンゴールを呼び込んだメッシ。 (C) Getty Images

 現地時間10月1日に開催されたラ・リーガ第4節で、ロナウド・クーマン監督が率いる新生バルセロナが、ここ4シーズンも勝てていない敵地バライードスでセルタと対戦した。

 開始10分、4-0と大勝した前節のビジャレアル戦と同様、17歳のアンス・ファティが早々に先制点を奪う。敵のクリアを引っ掛けたコウチーニョのパスを受けると、一瞬で抜け出し、落ち着いてネットを揺らした。

 しかし42分、デニス・スアレスへのファウルで、ラングレが2枚目のイエローカードを受けて退場。CBのアラウホを投入せざるをえなくなり、グリエーズマンがベンチに下がる。

 後半45分を数的不利で戦うことになったバルサは51分、エリア内に切れ込んだメッシが右足で送り込んだクロスが、敵DFオラサに当ってゴールに吸い込まれ、オウンゴールで加点する。

 その後は選手交代をしながら、規律のある守備でセルタをシャットアウト。試合終了間際にはセルジ・ロベルトが3点目を奪い、"鬼門の地"で5年ぶりの白星。開幕2連勝とした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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