【J1ベストイレブン】MVPは2戦連続2発と止まらない神戸のスピードスター! C大阪の司令塔が今季最多選出!|19節

2020年09月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

3ゴールに絡んだ元スペイン代表も!

【19節のベストイレブン】

 J1リーグは、9月26・27日に各地で、第19節の9試合が行なわれた。ここでは、今節の試合からサッカーダイジェストWeb編集部が選定したベストイレブンを紹介していく。

 2試合連続で2ゴールと、神戸のスピードスターの勢いが止まらない。

 三浦淳寛新監督による初采配となった札幌戦で古橋亨梧は、19分に酒井高徳のクロスを冷静に流し込み先制点を挙げる。さらに、2点をリードした62分にもカウンターからネットを揺らし、この日2ゴール。今季通算10ゴールで2年連続で二桁得点に乗せ、チームの2連勝に大きく貢献した古橋を今節のMVPとした。

 さらに神戸からは、古橋の2点目をお膳立てするなど、3ゴールに絡む活躍を見せたアンドレス・イニエスタも選出している。
 
 広島に攻め込まれる展開も最後まで逃げ切り、3連勝を達成したG大阪からも、東口順昭と倉田秋の2名をセレクト。前者は好セーブを連発して最後の砦として十分の働き。後者は1ゴール・1アシストを記録して勝利の立役者となった。

 また、4連勝を飾った横浜からは、同点弾とオウンゴール誘発でチームに勝点3をもたらしたエリキ。7連勝中の鹿島を撃破した大分からは、強靭なディフェンスで堅守を支えた鈴木義宜。連敗を2でストップしたC大阪からは、値千金の決勝ゴールを挙げた清武弘嗣が今季全選手最多となる6回目のベストイレブンに輝いた。

 そのほか、2得点を挙げた横浜FCの松尾佑介。チームを勝利の流れに乗せる先制弾を決めた名古屋の阿部浩之。相手の強力なFW陣にも屈しなかった鳥栖の原輝綺。ピンチを未然に防いで最終ラインを統率した川崎のジェジエウをチョイスした。

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