【J2】北九州は痛恨黒星で首位陥落!同勝点の徳島がトップの座に!3位長崎は4位福岡に敗れ勝点40で並ぶ

2020年09月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

昨日の徳島も合わせ上位3チームは勝点3を上積みできず

勝利を大きく手繰り寄せる、貴重な3点目を奪った福岡の石津。写真:滝川敏之

  J2リーグは9月27日、各地で22節の7試合が開催された。

 26日の試合で徳島ヴォルティスに暫定で首位を明け渡した2位の北九州は、アウェーで12位の東京ヴェルディと対戦。17分に早速ビッグチャンスを迎える。町野修斗がゴール至近距離から足で押し込むも、これはポストに嫌われ先制とはならない。

 すると逆に23分、1本の縦パスから小池純輝に先制点を奪われてしまう。それでもなんとか、そこから同点、逆転を目指し積極的にシュートを放つが1点が遠い。結果、そのままスコアは動かず試合終了のホイッスル。手痛い敗戦で、前日に試合を終えている徳島ヴォルティスに首位の座を奪われ、2位後退となった。

 対して、上位2チームとの勝点差を縮めたい3位のV・ファーレン長崎は、ホームで4位のアビスパ福岡と上位対決。すぐ下の順位にいる福岡を一気に引き離したいところだったが、試合は苦しい展開。14分に遠野大弥に先制点を奪われると、50分に再び遠野、そして65分には石津大介と立て続けに失点。長崎は94分にCKの流れから名倉巧がようやく1点を返すが時すでに遅し。上位と差を縮めるどころか、勝点40で福岡と並ばれる結果となった。

 一方、直近4試合未勝利で足踏みが続く8位のジュビロ磐田は、17位のモンテディオ山形とアウェーで激突。下位に沈む相手に取りこぼせない一戦だが、16分に痛恨のオウンゴールで先制点を献上すると、その1点がなかなか返せない。後半、小川航基ら攻撃的カードを積極的に切るも、結局最後までゴールは奪えず。勢いに乗りたい後半戦の初戦を落とした。
 
J2・22節の結果は以下の通り。(左がホームチーム)

山形 1-0 磐田
長崎 1-3 福岡
水戸 3-1 群馬
東京V 1-0 北九州
栃木 2-0 町田
琉球 0-1 千葉
山口 1-2 岡山

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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