現地時間26日に行なわれたマインツとの一戦で、フル出場しシュツットガルトの今季初勝利に大きく貢献した遠藤航。試合後には自身のSNSを更新し、喜びの声を伝えている。

　日本代表MFはアンカーで開幕から２試合連続の先発出場。立ち上がりからチームが優位に試合を進めたなかで、４分には遠藤がCKから相手ディフェンスを上手くはがし、ファーサイドに回り込んでヘディングシュート。強烈なシュートは枠をしっかり捉えるも、ただここは相手GKのジャンピングキャッチに阻まれ、得点とはならない。

　それでも互いに点を獲り合い１-１で迎えた61分、大きな仕事をやってのける。敵陣でボールを持つと、ゴール前へ敵の合間を縫う絶妙なスルーパス。これがサーシャ・カライジッチ、ダニエル・ディダヴィと渡り決勝点につながった。

　チームはその後２点を追加し、終わってみれば４-１での大勝。遠藤は最後までプレーし、球際で抜群の強さを見せたほか、長短のパスを供給してチームに攻撃のリズムを生み出すなど、存在感を示した。

　その遠藤は試合から数時間、興奮が冷めぬうちに、自身のSNSで「ブンデス初勝利をあげる事ができました！！次のレバークーゼン戦に向けてまた良い準備をしていきます！！」と熱いコメント。

　これには現地や日本のファンからも次のような称賛のメッセージが寄せられている。
 

「Wataaaaruuuu」
「サッカーの神！」
「愛してる」
「最高に格好良かったです」
「いつものようにワールドクラスのプレーをしてくれたワタル」
「ブンデスリーガのエヌゴロ・カンテ」
「あなたが私たちのためにプレーすることを光栄に思います！」
「ここから絶対離れないよな？」

　チームメイトやファンから絶大な信頼を集める背番号３。10月に行なわれる日本代表の欧州遠征での活躍も期待されるMFは、ブンデス１部で確かな戦いぶりを見せている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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