「とても悲しい」スアレスの惜別メッセージにファン感動!「バルサはいつまでも君のホームだ」

2020年09月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

在籍6シーズンで、公式戦283試合198ゴール

バルサに数々のタイトルをもたらしたスアレス。(C) Getty Images

 バルセロナからアトレティコ・マドリーヘの移籍が決定的となったウルグアイ代表FWのルイス・スアレスが現地時間25日、自身のSNSを更新。惜別のメッセージを寄せた。

 2014年夏にリバプールから移籍して以降、在籍6シーズンで公式戦283試合に出場し、198ゴールを奪取したスアレスは、4度のラ・リーガ制覇や、加入1年目のチャンピオンズ・リーグ優勝など、数々のタイトル獲得に貢献。しかし、そんな思い出の詰まったクラブに別れを告げるときがやってきた。

 33歳のストライカーは、家族やチームメイトらと、本拠地カンプ・ノウのピッチや、長い間使用していた自身のロッカーの前で撮影した記念写真をSNSにアップ。そして、次のように熱い思いを綴った。

「選手として、そして人として、多くのことを私に与えてくれた場所を去ることはとても悲しいです。私は家族や友人と一緒にいつも楽しんできました。もし彼らがいなければ、全てが違っていたでしょう。私はこの素晴らしいクラブが持つ全ての良いものと、ここに到着して以来、私を助けてくれた人たちの価値観を全て持って行きます。 

 これからは、ここに来てからの自分と同じような熱意を持って生きていくという新たな挑戦が始まります。皆さん、本当にありがとうございました!あなたと私は、いつも心の中で繋がってることを忘れないでください」
 
 このメッセージには数多くのファンが反応し、温かいコメントが届いている。
 
「寂しくなるよ」
「感謝してもしきれない」
「バルセロナで最高の9番」
「頑張れ我らがレジェンド」
「道は離れていても心は一緒」
「バルサはいつまでも君のホームだ」

 退団会見では涙をこぼすなど、バルサへの愛情を感じさせたスアレス。最後は"戦力外"という寂しい形で退団となってしまったが、チームメイトやファンとは強い絆で繋がっているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】メッシら古株とカンプ・ノウで最後の記念撮影をするスアレス。妻と熱い抱擁も!

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