現地時間20日、ヘンクの日本代表MF伊東純也はホームでのメヘレン戦に先発し、１ゴール・１アシストと躍動。チームを勝利に導いた。それから一夜明け、勝利の立役者は自身のインスタグラムを更新。力強いメッセージを寄せている。

　開幕から６試合連続で先発出場となった伊東はこの試合、前半からワントップのパウル・オヌアチュらと好連係を見せて攻撃を牽引。そして最大の見せ場は、１-１で迎えた55分。左サイドからのクロスを上手く右足で合わせてゴールネットを揺らした。伊東は２節以来の今季２ゴール目となった。

　さらに68分、右サイドから伊東が中央へピンポイントクロス。DFと競り合いながらオヌアチュが頭で押し込み、チームの３点目をアシストした。

　チームは背番号７の日本人の大活躍もあり、３-１で開幕戦以来となる５試合ぶりの勝利を収め、連敗を２で止めた。

　試合後、伊東はSNSにて、天に指を捧げる自身の写真とともに、「１ゴール・１アシスト。ファンの皆さん、応援ありがとうございました」と英語で綴り、感謝の思いを伝えている。

　これには日本や現地のファンも反応し、次のような称賛の声が上がっている。
 

「最高のゴールでした」
「活躍してる姿が見れて嬉しいです！」
「やっぱりJには笑顔が似合います」
「Good job」
「Good game keep going！」
「素晴らしいプレーをありがとうございました！！」
「次もズバッと決めちゃってくださーい」

　未勝利が続き、今月15日には監督が解任されるなど、苦しい状態が続いていたヘンク。そんななかでの今回の闇夜を切り裂く侍戦士の奮闘ぶりは、チームをここから再浮上させるための最高のエネルギーとなったはずだ。

　これからも世界に誇る"IJ"の大暴れを期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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