「1月から欲しかった」エイバル指揮官が武藤嘉紀に“惚れた”理由を明かす!「乾よりも…」

2020年09月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

久保を擁するビジャレアルとの一戦でデビューも?

以前より狙っていた武藤をメンディリバル監督(右)はどんな形で起用するのか。(C) Getty Images

 武藤嘉紀と乾貴士の日本代表コンビに注目が集まるエイバルは、9月19日のラ・リーガ第2節で、久保建英を擁するビジャレアルと対戦する。

 前日に行なわれた会見で、ホセ・ルイス・メンディリバル監督が、1年のレンタルで加わった武藤についてコメントしている。スペイン紙『AS』などが伝えた。

 ニューカッスルでは構想外となっていたサムライ戦士について、「ムトウは今年の1月から欲しかった。だが、彼のクラブが手放さなかった」と明かした指揮官は、その特徴についてこう続けた。

「攻撃に深さを作れるし、敵の裏も狙えて、ゴールも奪える」「それほど大きくはないが(178センチ)、俊敏性とスピードは非常に優れている。彼は裏のスペースでプレーするのを好み、敵の背後を狙っている」
 
 そして、性格についても「彼はオープンな人間だし、馴染むのにそれほど時間はかからないだろう。乾よりもオープンだ。それに乾が助けてくれるので、チームの輪に加わるのはより早くなるだろう」

 加入間もない武藤をこのビジャレアル戦の遠征メンバーに加えたのも、期待の表われだろう。はたして、スペインデビューの機会は巡ってくるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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