またひとつ偉大な記録を達成した。

　現地時間９月８日に行なわれた、UEFAネーションズ・リーグのリーグA・グループ３の第２節、スウェーデンとのアウェー戦で、ポルトガル代表のクリスチアーノ・ロナウドが金字塔を打ち立てた。

　０－０で迎えた前半終了間際の45分だった。ゴールまで約30メートルの位置でポルトガルがFKを獲得。キッカーはもちろん7番だ。

　いつもの助走から、いつものキック。十八番の無回転シュートをゴール左に叩き込んでみせた。

　UEFAによれば、C・ロナウドにとってこれが代表キャリアで節目の100ゴール。165試合目の出場で、ヨーロッパでは初の偉業を成し遂げた。他に三桁の得点を達成している選手はイランの英雄アリ・ダエイ（109点）だけだ。

　さらに、72分にも強烈なシュートで101点目を叩き出し、２－０の勝利の原動力となったCR７。第１節のクロアチア戦（４－１）は感染症で欠場したにもかかわらず、千両役者ぶりをみせつけた。

　大エースの活躍により、ポルトガルは２連勝。ネーションズ・リーグ連覇に向け、好スタートを切っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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