一時帰国を終え、スペインに入国済
様々な去就の噂が飛び交った香川だが、スペインでの2年目を望んでいるようだ。(C)Mutsu FOTOGRAFIA
昨シーズンにプレーオフまで駒を進めながらも、1部昇格を逃したスペイン2部のサラゴサ。所属する香川真司の去就について様々な噂が飛び交っていたが、どうやらスペイン滞在を選択するようだ。
スペイン紙『AS』によれば、サラゴサはすでに新シーズンに向けてチームが始動している。そんななか、香川はトレーニングに参加していない。だが、現在はビザなど手続きの問題で一時帰国していた日本からスペインに戻っているようだ。
今後は2日(48時間)かけてコロナウイルスの検査を行ない、陰性が確認されてからチームトレーニングへの復帰が認められるという。
スペイン紙『AS』によれば、サラゴサはすでに新シーズンに向けてチームが始動している。そんななか、香川はトレーニングに参加していない。だが、現在はビザなど手続きの問題で一時帰国していた日本からスペインに戻っているようだ。
今後は2日(48時間)かけてコロナウイルスの検査を行ない、陰性が確認されてからチームトレーニングへの復帰が認められるという。
ただ、そのトレーニングの参加前には監督やスタッフとの会談が設けられるようだ。現地メディア『ElDesmarque Zaragoza』にラロ-アランテグイSDは「残留するという意志を示した選手たちには、収支に関して協力する姿勢が求められている」とコメントしていた。
香川についてはサラリーの減収が求められることは確実と言える。さらに、アランテグイSDは「彼には(新たに就任した)ルベン・バラハ監督と話し合い、お互いに納得する機会を設ける」と発言している。
果たして、香川は本人も望んでいるとされるサラゴサでプレーを続けるのか。スペイン紙『MARCA』によればサウジアラビアやカタールのクラブも未だに興味を示しているとの報道もあり、新天地を求めるのか。その動向に注目が集まる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部