第100回天皇杯の都道府県代表47チームが決定!1、2回戦のそれぞれの対戦相手は?

2020年09月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

9月16日に全国で一斉開幕

100回目を迎える天皇杯が9月16日に開幕する。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 JFA(日本サッカー協会)は9月3日、第100回天皇杯に出場する47都道府県の代表チームが決定したことを発表した。

 コロナ禍の影響で大幅にレギュレーションを変更した今年度の天皇杯は、各都道府県代表の47チームにアマチュアシードのHonda FC、J2、J3の成績上位各1チーム、J1リーグの上位2チームを加えた52チームによって、一発勝負の8回戦で争われる。

 各都道府県ではそれぞれの方法で代表チームを決定。コロナ禍で大会が行なえない地域などもあったものの、9月3日に県選手権大会を開催した福岡と富山で決勝が行なわれ、都道府県代表となる全てのチームが出揃った。

 開幕は9月16日。都道府県代表32チームが出場する1回戦を「北海道・東北」「関東」「北信越」「東海」「関西」「中国」「四国」「九州」の8つのブロックに分け、全国で一斉開催される。

 次いで、1回戦の勝者と新たに都道府県代表15チーム、アマチュアシードのHonda FCを加えて2回戦が9月23日に行なわれ、これに勝ち進んだチーム同士で3回戦が10月28日に開催され、各地域のブロック代表が決定する。

 その後は4回戦が12月12・13日。5回戦が12月20日。J2、J3の各1チームが参戦する準々決勝が12月23日。J1の2チームが加わる準決勝が12月27日。そして決勝が2021年1月1日に国立競技場で開催される。
 
47都道府県の代表チームは以下の通り
※()内の数字は出場回数

北海道:札幌大学(24)
青森:ラインメール青森(3)
岩手:富士大学(2)
宮城:ソニー仙台FC(21)
秋田:猿田興業(初)
山形:大山サッカークラブ(初)
福島:いわきFC(4)
茨城:筑波大学(31)
栃木:栃木シティFC(11)
群馬:tonan前橋(5)
埼玉:東京国際大学(7)
千葉:VONDS市原FC(3)
東京:東京武蔵野シティFC(5)
神奈川:桐蔭横浜大学(4)
山梨:山梨学院大学ペガサス(3)
長野:アルティスタ浅間(初)
新潟:新潟医療福祉大学(5)
富山:富山新庄クラブ(7)
石川:金沢星稜大学(2)
福井:福井ユナイテッドFC(12)
静岡:常葉大学(4)
愛知:FCマルヤス岡崎(4)
三重:鈴鹿ポイントゲッターズ(6)
岐阜:長良クラブ(初)
滋賀:MIOびわこ滋賀(8)
京都:おこしやす京都AC(4)
大阪:FC TIAMO枚方(初)
兵庫:Cento Cuore HARIMA(9)
奈良:奈良クラブ(12)
和歌山:アルテリーヴォ和歌山(12)
鳥取:Yonago Genki SC(初)
島根:松江シティFC(7)
岡山:三菱水島FC(13)
広島:福山シティFC(初)
山口:FCバレイン下関(初)
香川:高松大学(初)
徳島:FC徳島(5)
愛媛:松山大学(3)
高知:高知ユナイテッドSC(5)
福岡:福岡大学(33)
佐賀:EVインテルナシオナル(2)
長崎:MD長崎(4)
熊本:熊本県教員蹴友団(4)
大分:ヴェルスパ大分(10)
宮崎:テゲバジャーロ宮崎(2)
鹿児島:鹿屋体育大学(12)
沖縄:沖縄SV(2)
 

次ページ天皇杯1、2回戦の対戦カード一覧

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事