「申し訳なく思います…」イニエスタが6失点の大敗をサポーターに謝罪。悔しさを露わに

2020年09月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

イニエスタは70分から出場も見せ場作れず…

イニエスタが大敗した試合の翌日に自身のインスタグラムを更新し、サポーターに謝罪した。写真:田中研治

「申し訳なく思います…」

 0-6の大敗を喫したルヴァンカップ準々決勝の翌日、神戸のMFアンドレス・イニエスタが自身のインスタグラムを更新し、サポーターへ謝罪した。

 一発勝負の決勝トーナメント初戦、ヴィッセル神戸は大会2連覇を狙う川崎フロンターレとホームで激突。試合はボールポゼッションで川崎に優位に立たれ、なす術なく7分、13分、21分と次々に失点。さらに後半も相手の勢いは止まらず、ビルドアップのパスミスからボールを奪われ、46分と72分に追加点を奪われると、87分にも左サイドから崩されダメ押しゴールを献上。一矢報いることもできないまま、大量6失点の完敗を喫した。

 イニエスタは、すでに4点のリードを奪われていた70分に途中出場。攻撃にリズムをもたらすことを期待しての投入だったが、とくに見せ場も作れず、不完全燃焼で試合終了の笛が鳴った。
 
 長年バルセロナでプレーしてきた世界的スターにとって、6点差の大敗はプロキャリアでも初めてのこと。9月3日に自身のインスタを日本語で更新したイニエスタは、「悔しいです。昨日の敗戦、サポーターに申し訳なく思います。バモスヴィッセル」と悔しさを露わにし、サポーターに謝罪の意を示した。

 この投稿にファンからは、「まだまだこれから!」「こんな日もあります」「頑張ろう」「チームの勢いを取り戻しましょう」など激励のコメントが寄せられている。

 ルヴァンカップ敗退を喫した神戸の現在のリーグ戦順位は10位。この試合で得た教訓を胸に、上位浮上を掴みたいところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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