「侍魂で戦います!」長友佑都のマルセイユ移籍が正式決定! キャリア初のフランス挑戦へ熱く意気込む

2020年09月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

指揮官ヴィラス=ボアスも期待を寄せる

もうすぐ34歳になる長友。まだまだ力強いパフォーマンスを見せてくれそうだ。(C) Getty Images

 現地時間8月31日、酒井宏樹が所属するリーグ・アンの強豪マルセイユは、ガラタサライを退団してフリーの身となっていた日本代表DF長友佑都と2021年6月までの契約を締結したと発表した。

 昨シーズンの後半戦にガラタサライで登録メンバーから外れた長友は、今夏の契約満了に伴い退団。新天地候補にはセリエAに昇格するベネベントなどが挙がっていたが、「彼のようなリーダーシップを取れるベテランの選手が欲しかった」というアンドレ・ヴィラス=ボアス監督の意向を受けて、マルセイユの入団が決定した。

 来る9月12日で34歳となるベテランSBは、マルセイユとの契約発表に合わせて、自身のツイッターを更新。次のように意気込みを綴っている。
「フランスのマルセイユに加入することになりました! このような素晴らしいクラブに来れて心から嬉しいです! これから厳しい戦いが始まりますが、この決断を正解にできるように頑張ります! そして日本代表の酒井宏樹と同僚です! 侍魂で戦います」

 今シーズンは7年ぶりにチャンピオンズ・リーグの舞台に立つマルセイユ。「ナガトモはもう紹介する必要はないほどの経歴を持っている」と語ったヴィラス=ボアス監督の言葉からも期待値の高さが窺える。長友と酒井が揃ってチームの両翼を担う日も、そう遠くはなさそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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