「扉は常にオープンだ」“CL優勝弾男”が古巣パリSGへの復帰の可能性を語る!「ネイマールが…」

2020年09月01日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

「パリSG復帰への扉は常に開かれている」

19-20シーズンのコマンは、公式戦38試合で8得点・6アシストを記録。バイエルンの7シーズンぶりとなる3冠獲得に貢献した。(C)Getty Images

 バイエルンのフランス代表FWキングスレー・コマンが、19-20シーズンのチャンピオンズ・リーグ決勝で戦った古巣パリ・サンジェルマンへ復帰する可能性を語った。

 パリ生まれのコマンは、8歳の時にパリSGのアカデミーに入団。13年にトップ昇格すると、16歳8か月と4日でリーグ・アンデビューを飾った。これはパリSGのクラブ最年少記録で、現在も破られていない。

 フランスのサッカーチャンネル『Telefoot』のインタビューで、パリSGへの復帰を問われたコマンは、以下のように答えた。
 
「今は難しい。パリSGの左サイドにはネイマールがいるからね……」

 自身の主戦場に強力なライバルがいることを理由に即時復帰は否定したが、キャリア計画の中に、パリSGへ帰還する可能性も含まれているようだ。

「トップレベルでプレーできるのはおそらくあと8~10年だろう。パリSGに対してはいい思い出も、悪い思い出もある。復帰への扉は常にオープンだよ」

 バイエルンとコマンの現行契約は23年6月末までとなっており、本人が話したように近々の移籍は現実的ではないものの、今後コマンが地元に凱旋する日が訪れるかもしれない。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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