【浦和】大槻監督が退団したファブリシオ&マウリシオに惜別コメント…新潟移籍の荻原にもエールを送る

2020年08月28日 サッカーダイジェスト編集部

「クラブに色々なものをもたらしてくれた」

ポルティモネンセへと移籍したマウリシオ(左)とファブリシオ(右)。大槻監督はふたりについて惜別のコメントを話した。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 浦和レッズの大槻毅が8月28日、複数メディアのオンライン取材に応じた。

 話題のひとつとして上ったのが、ポルトガルのポルティモネンセへと期限付き移籍したファブリシオとマウリシオについてだ。

 18年5月に浦和へと加入したファブリシオは昨季までにリーグ戦23試合に出場。一方17年8月に加入したマウリシオは昨季までにリーグ52試合に出場し、レギュラーとして活躍した。しかし今季は、いずれも定位置を奪えず、リーグ2試合の出場にとどまっていた。
 
 大槻監督は両助っ人について、以下のように語る。

「本当に浦和のチームのために、プロフェッショナルの姿勢を貫いてきていました。昨年はACLで非常に重要なゴールを決めたりとか、クラブに色々なものをもたらしてくれたふたりだと思っています。非常に感謝しています。彼らふたりが新たな地で活躍することを心から願っています」

 またこの夏、アルビレックス新潟へと期限付き移籍した20歳の荻原拓也にも言及。浦和ユース出身の荻原は、アカデミーの監督を務めた大槻監督にとっては、直接の教え子にあたる。

 そんな荻原について、大槻監督は「勝利を持って来れたり、チームに自分のパワーを還元できる選手になってほしい。非常に良いキャラクターで、愛されるべき選手。出場機会を得て、たくさんの応援を背負ってプレーしてほしいなと思っています」とエールを送った。

構成●サッカーダイジェスト編集部
 
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