「恥ずかしい…」「古い栄光に隠れてる」CL決勝で敗北したパリSGを宿敵マルセイユの10番が皮肉って“大炎上”!

2020年08月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

負けたパリSGをいじって…

涙に暮れたネイマール(左)をパイエは心地よく見ていたかもしれない。 (C) Getty Images

 現地時間8月23日にポルトガル・リスボンのスポルト・リスボア・ベンフィカで行なわれたチャンピオンズ・リーグ(CL)決勝は、バイエルン・ミュンヘンがパリ・サンジェルマンに1-0で勝利。ドイツ王者が、前身のチャンピオンズ・カップ時代を含めて史上初となる全勝優勝を果たして幕を閉じた。

 一方で辛酸を舐める結果となったのは、パリSGだ。クラブ創設50年目にして初のCLファイナルの舞台に勝ち進んだフランス王者だったが、バイエルンの老練なパスワークと尽きることのない運動量に凌駕され、シャットアウト負けを喫した。

 試合終了直後には、ネイマールやレアンドロ・パレデスらが泣きながらバイエルンが歓喜するピッチを見つめ続けるなど、文字通り涙に暮れたパリSG。そんな彼らの敗北を嬉々として受け止めたのが、"宿敵"マルセイユの10番、ディミトリ・パイエだ。

 試合後に自身のツイッターを更新したフランス代表MFは、「歴史。クラブ:マルセイユ、街:マルセイユ。永遠に最初だ」という言葉とともに、パリ・サンジェルマンのユニホームの下から1992-93シーズンにCLを制したことを意味する星がプリントされたマルセイユのユニホームが現れる動画をアップしたのだ。

 互いのサポーターが嫌悪感を示すほどにいがみ合う強烈なライバル関係にあるパリSGとマルセイユ。それだけにバイエルンに屈辱を味わった"宿敵"を皮肉ったパイエの辛辣な投稿は、大きな反響を呼んでいる。彼のツイートには、ファンから様々なメッセージが相次いだ。

「このやり方は卑怯だ」
「母国フランスのクラブが負けたんだぞ?」
「やっぱりマルセイユが一番だ」
「あいつらは結局カネだけで勝てない」
「ネイマール<エムバペ<パイエ」
「最高の10番」
「お前が何をやったっていうんだ」
「パリに全然勝ててないのに負け惜しみかい?」
「ハッキリ言って恥ずかしい」
「古い栄光に隠れるな」
「ところで君たちはいつになったら勝てるようになるの?」
「ずっと勝てていない悲しい現実に気付いた」

 投稿から約10時間で、3万件のリツイートと5万を超える「いいね」がクリックされているパイエの投稿は、しばらくの間、波紋を広げそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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