7億ユーロの契約解除金が足枷に
クーマン新監督との面談時に退団を示唆する発言をしたと報じられたメッシ。(C)Getty Images
バルセロナの新監督と大エースの緊急会談が波紋を広げている。
8月19日にキケ・セティエンの後任として、バルサの新指揮官に就任したロナルド・クーマンはその2日後、さっそく休暇中のリオネル・メッシと面談する場を持った。
就任会見で、「メッシがここに残ることを望んでくれたら嬉しい」と語っていたオランダン人指揮官だが、その目論見は崩れ去ったようだ。
スペイン紙『MARCA』などが、カタルーニャのラジオ局『RAC1』の情報として伝えたところによれば、メッシは、クーマンにバルサでの将来が明確ではないことを伝え、現行契約により退団が難しいと認識しつつも、「クラブの内部よりも外を見ている」と語ったという。
8月19日にキケ・セティエンの後任として、バルサの新指揮官に就任したロナルド・クーマンはその2日後、さっそく休暇中のリオネル・メッシと面談する場を持った。
就任会見で、「メッシがここに残ることを望んでくれたら嬉しい」と語っていたオランダン人指揮官だが、その目論見は崩れ去ったようだ。
スペイン紙『MARCA』などが、カタルーニャのラジオ局『RAC1』の情報として伝えたところによれば、メッシは、クーマンにバルサでの将来が明確ではないことを伝え、現行契約により退団が難しいと認識しつつも、「クラブの内部よりも外を見ている」と語ったという。
イタリア紙『Gazzetta dello Sport』は「スペインからのセンセーショナルな言動」という見出しでこの一件を報道。メッシが移籍を示唆したと捉え、現時点で可能性があるのは、インテル、マンチェスター・シティ、パリ・サンジェルマンの3チームだと伝えている。
ただ、契約解除金が7億ユーロ(約875億円)に設定されており、この額を支払うクラブを探すのは容易ではないとも綴っている。
もちろん、契約解除金を満額支払わなくても移籍が成立するケースは多々あり、またメッシが練習や試合のボイコットなど強硬手段に出てバルサに退団を認めさせる可能性もなくないだろう。
稀代のスーパースターはバルサを離れるのか。少なくとも、その可能性がかつてないほどに高まっているのは間違いないだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
ただ、契約解除金が7億ユーロ(約875億円)に設定されており、この額を支払うクラブを探すのは容易ではないとも綴っている。
もちろん、契約解除金を満額支払わなくても移籍が成立するケースは多々あり、またメッシが練習や試合のボイコットなど強硬手段に出てバルサに退団を認めさせる可能性もなくないだろう。
稀代のスーパースターはバルサを離れるのか。少なくとも、その可能性がかつてないほどに高まっているのは間違いないだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部