【J1採点&寸評】広島3-3FC東京|FKは美技!計6ゴールの撃ち合いで1G1Aの助っ人が輝きを放つ

2020年08月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

広島――川辺が最後にこぼれ球を押し込んで大仕事

【警告】広島=荒木(54分)、柏(68分) FC東京=D・オリヴェイラ(40分)
【退場】広島=なし FC東京=なし
【MAN OF THE MATCH】レアンドロ(FC東京)

[J1リーグ13節]広島3-3FC東京/8月19日(水)/Eスタ

【チーム採点・寸評】
広島 6

カウンターを食らって失点が重なったところは反省が必要だが、最後まであきらめずに攻め続け、強引にでもこじ開けて勝点1をつかみ取る。

【広島|採点・寸評】
GK
38 大迫敬介 5.5

3失点のどれも責められる形の失点ではなかったが、先制した後はチームとしてもっと注意深く進めたかった。

DF
2 野上結貴 5.5

茶島との関係は良く、先制点も二人の良い連係から奪った。失点は相手の推進力を止められなかった。

23 荒木隼人 5.5
ペナルティエリア内に走り込んできたアタッカーを捕まえきれずに失点も、ヘディングで今季初得点をゲット。

19 佐々木翔 5.5
長い距離を走って攻め上がり、スプリントして戻る。最後まであきらめない姿勢を示した。
 
MF
25 茶島雄介 6(71分OUT)

冷静に野上に落として先制点を演出。周囲とうまく連係して相手を苦しめていた。

8 川辺 駿 6.5
最後にこぼれ球を押し込んで大仕事。何度もエリア内に入り込んでチームに勝点をもたらした。

6 青山敏弘 5.5(51分OUT)
縦に速いFC東京の攻撃を制御できなかった。前半は反省点のとても多い展開になった。

18 柏 好文 6
左サイドに張るだけではなくポジションを崩しながら攻める。常にアクションを起こした。
 

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