大分トリニータが設立する実在しない架空のサッカーチーム「O.C.F.C」とは一体!?

2020年08月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

「日本一のおんせん県おおいた」から着想

大分が架空のサッカーチームを設立!? (C) J.LEAGUE PHOTOS

 大分トリニータは8月17日、クラブ公式サイトで実在しない架空のチーム「ONSEN CITY FOOTBALL CLUB」を設立することを発表した。

 この「ONSEN CITY FOOTBALL CLUB」(O.C.F.C)は、「日本一のおんせん県おおいた」から着想を得たファッションブランドで、ストリートファッションとしても使いやすいデザインで全国のサッカーファンに親しまれるチーム(ブランド)を目指して活動するという。サッカーと日常を融合し、毎日サッカーのある生活の楽しさを伝えていきたいという想いがチームの根底にあるようだ。クリエイティブの監修はクラブのパートナーでもあるファッションブランド「SOPH.CO.,LTD.」代表取締役社長の清永浩文氏が務める。

 そして8月17日には、「ONSEN CITY FOOTBALL CLUB」の第1弾アイテムとして、4種類のTシャツを発売。Jリーグオンラインストア(JOS) にて13時より販売が開始される。販売価格は全種類4,400円(税込)。また、今回、発売する全4種類のTシャツの収益金の半分が大分県の新型コロナウイルス感染対策、及び令和2年7月豪雨の寄附金となる。

 今回のTシャツは大分県内での販売は予定されておらず、JOS以外にアウェースタジアムでの販売も予定されているが、入場制限がある現状では販売時期は未定とのこと。当面はオンラインストアのみでの販売となるが、「日本一のおんせん県」が誇るクラブの新たな試みに注目したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】クラブが発表した「ONSEN CITY FOOTBALL CLUB」Tシャツのデザイン

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