「どこがレッドなんだよ!」トッテナムのドキュメントでの韓国代表FWソン・フンミンの言動が話題沸騰

2020年08月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

韓国代表の叫びにファンも反応

チェルシー戦での退場劇に関してソン・フンミンの言動が話題を呼んでいる。 (C) Getty Images

 韓国代表FWの振る舞いに再びスポットライトが当てられている。

 話題となっているのは、現地時間8月14日にトッテナム・ホットスパーが公開したドキュメンタリー作品『All or Nothing』の予告動画のワンシーンだ。

 過去にマンチェスター・シティやブラジル代表の舞台裏に迫った同作品は、普段は見られないロッカールームや練習風景、さらにミーティングでの様子を収められた人気シリーズ。そのトッテナム編では昨年11月にマウリツィオ・ポチェティーノ解任し、ジョゼ・モウリーニョを招聘したところから描かれているようなのだが、約1分半の予告動画内にはソン・フンミンの問題シーンが含まれていた。

 昨年12月のチェルシー戦で交錯したアントニオ・リュディガーの腹部を報復的に蹴りつけたとして、VAR判定の末に一発退場を命じられた韓国代表FWは、ロッカールームに向かう途中に審判団へ次のように叫んでいたのだ。
 
「あれのどこがレッドだよ! 頼むから教えてくれよ!」

 当時、敵将のフランク・ランパードから「残忍な行為ではなかったが、現代ではレッドカードとなる本能的な行為だった」と指摘され、3試合の出場停止処分を受けたソン・フンミン。このワンシーンが公開されるやいなやツイッターでは様々な反応が寄せられた。

「あれは退場じゃない」
「これが本音」
「やっぱりそう言っていたか」
「トッテナム・サポーターも全員がそう思っている」
「報復行為は文句なしで退場だ」
「リュディガーを蹴ったから退場になったんだ」

 来る8月31日に本編が公開されるというだけに、ソン・フンミンの言動に対する反響はしばらく続くかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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