【横浜】MF杉本竜士が横浜FCへ期限付き移籍。今季出場はゼロ「悔しい気持ちもありますが…」

2020年08月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

昨シーズンはJ2徳島で33試合・4得点を記録

横浜FCへのレンタル移籍が発表された杉本。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 横浜F・マリノスは8月10日、MF杉本竜士が横浜FCへ期限付きで移籍することを発表。期間は2021年1月31日までで、2020シーズン公式戦において横浜との対戦には出場できない。

 杉本は東京ヴェルディの下部組織出身で、昨季はJ2徳島ヴォルティスでプレー。思い切りの良い裏への飛び出しや、鋭いドリブル突破を武器に33試合に出場し4得点を記録した。今シーズンからJ1王者の横浜へステップアップ移籍を果たすも、主戦場である左サイドでのポジション争いに苦しみ、ここまで出場はゼロ。出場機会を求め横浜FCへの移籍を決断した格好だ。

 横浜の公式サイトを通じて杉本は、「F・マリノスの力になれず悔しい気持ちもありますが、このクラブで得た経験を生かしてチャレンジしてきます。F・マリノスの健闘を祈っています。ありがとうございました」と感謝を込めた。
 
 また新天地となる横浜FCのファンに向けては以下のように意気込みのコメントを発表している。

「横浜F・マリノスから移籍してきました杉本竜士です。横浜FCの力になれるよう、全身全霊で頑張るのでよろしくお願いします!!」

 横浜FCは現在、第9節終了時点で17位。下位に低迷するチームの起爆剤となれるか、注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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