鈴木優磨が今季初&先制ゴール! STVVがベルギー・リーグ開幕節で昨季2位のヘントを撃破

2020年08月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

20-21シーズン初戦で先制点をマーク

今季初ゴールをゲットした鈴木。中村との好連係も目立った。 (C)STVV

 現地時間8月8日に開幕したベルギー・リーグは9日、日本人選手が5人在籍するシント=トロイデン(STVV)が、ホームに昨シーズン2位のヘントを迎える一戦が行なわれた。

 STVVは4-3-3の3トップの中央に鈴木優磨、左ウイングに新加入の中村敬斗をスタメン起用。ベンチには松原后が入り、伊藤達哉、シュミット・ダニエルはメンバー外となった。

 2分、左SBのポル・ガルシアからのクロスに飛び込んだ鈴木が合わせ、早々に先制ゴールを決める。

 これで勢いに乗ったSTVVは、13分に左サイドから中村があげたクロスに鈴木が飛び込むが、これはタイミングが合わず。19分にはゴール前のこぼれ球に反応した中村がダイレクトでシュートを放ったが、これはGKのセーブに阻まれた。39分にも再び中村がシュートを放つがミートせず、追加点を奪えなかった。

 絶好機を逃し続けた結果、43分にはCKから同点とされ、1-1で折り返す。後半はヘントペースで試合が進むが、60分、中村と交代で入ったばかりのイ・スンウの仕掛けからゴールに迫り、最後はFWコリーディオが押し込んで2点目を奪った。

 1点をリードした状態で、鈴木は75分にナゾンと交代。その後もピンチを招きながらも、守護神ケニー・ステッペら守備陣が踏ん張って1点を守りきり、2-1で勝利。ケビン・マスカット新監督の初陣を白星で飾った。

 STVVは次節、15日にアウェーでアンデルレヒトと対戦する。新型コロナウイルスの影響で打ち切りとなった昨シーズンは12位と低迷したが、今シーズンは、上位にくい込めるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】電光石火の先制弾! 鈴木優磨が鋭い飛び込みから奪った今季初ゴールはこちら

次ページ【動画】電光石火の先制弾! 鈴木優磨が鋭い飛び込みから奪った今季初ゴールはこちら

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事