【ルヴァンカップ・採点&寸評】鹿島2-3川崎|HTの交代で川崎の攻撃陣が活性化!MOMは絶大な影響力を発揮したプレーメーカー

2020年08月06日 渡邊裕樹(サッカーダイジェストWeb編集部)

鹿島――GKとDFのボール回しを狙われ苦しい場面をつくった

【警告】鹿島=町田(79分)、小泉(88分) 川崎=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】大島僚太(川崎)

[ルヴァンカップ第2節]鹿島2-3川崎/8月5日/カシマ

【チーム採点・寸評】
鹿島 5

ゲームの入り方、最後の追い上げなど見せ場もあったが、勝たなければならない試合で後半立ち上がりに試合を決められてしまった。

【採点・寸評】
GK
21 曽ケ端準 4.5

ミスとまでは言えないが、3失点とも防げる場面があった。41歳になってGK最年長出場記録も達成しただけに、チームを助けるセーブを見せたかった。

DF
22 広瀬陸斗 5.5(70分OUT)

前半立ち上がりは高い位置を取ろうと懸命に走った。1失点目は対峙している三笘を捕まえきれずシュートを決められる。

39 犬飼智也 5.5
空中戦は強さを見せたが、失点の場面ではやや対応に遅れが。チームスタイルを考えると攻撃時や組み立てにも貢献が欲しい。
 
28 町田浩樹 5
失点の場面でボールウォッチャーになってしまった。ボール回しも狙われるなど苦しい場面が多かった。

14 永戸勝也 5.5
時折鋭いクロスを供給するも、もう少しサイドを深くまで侵入したい。周囲との連係にも課題を残した。

MF
4 レオ・シルバ 5.5(63分OUT)

老練さも見せていたが、守備に攻撃に負担が大きかった。もう少し回りのサポートがあればと言う場面が多かった。

20 三竿健斗 6
レオ・シルバとのコンビはさすがと思わせるところも多かった。3点リードされてからは相手ゴール前まで上がり、チームを鼓舞するなど勝利への気持ちを見せた。
 

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