【J1ベストイレブン】鮮烈ミドルで特大インパクト、川崎の司令塔をMVPに! ハット達成の助っ人も|8節

2020年08月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

柏の点取り屋は今季3度目のセレクト!

【8節のベストイレブン】

 J1リーグは、8月1日、2日に各地で第8節の9試合が行なわれた。ここでは、今節の試合からサッカーダイジェストWeb編集部が選定したベストイレブンを紹介していく。
 
 川崎で10番を背負う司令塔が特大のインパクトを残し、クラブ新記録となる7連勝の立役者となった。
 
 首位を走る川崎が、2位につけるG大阪のホームに乗り込んだ大一番に先発出場した大島僚太は、相手守備陣の牙城を崩し切れず、苦戦を強いられるなか迎えた48分。三笘薫からのリターンパスにダイレクトで右足を振り抜き、鋭いシュートをゴールに叩き込んだ。
 
 苦しい時間帯で決めた華麗な決勝点はもちろんのこと、パス捌きでも攻撃の中心を担っていた大島を今節のMVPとした。また川崎からは、持ち前のフィジカルを存分に発揮して無失点に抑えたジェジエウも選出している。
 
 名古屋を下して4連勝を達成した柏からも、オルンガと山下達也の2名をセレクト。前者は4戦連発と圧倒的得点力を誇示し、今季3度目の選出に。後者は見事な統率力でディフェンスラインを引き締めた。
 
 また大量4得点で快勝した鹿島からは、ハットトリックを達成したエヴェラウド。札幌との壮絶な打ち合いを制した神戸からは、2ゴールを挙げた山口蛍。連敗を2でストップした広島からは、抜群の攻撃センスを見せた青山敏弘をチョイスしている。
 
 そのほか、決勝点に繋がるPKを呼び込んだC大阪の坂元達裕、勝ち越し弾と鋭いクロスでも再三チャンスを創出した鳥栖の森下龍矢、ゴール前で門番となり浦和に勝点1をもたらしたトーマス・デンを選出した。
 
 GKには、開幕戦以来の出場ながら、そのブランクを感じさせない好パフォーマンスを発揮した横浜の朴一圭を選んでいる。

【PHOTO】J1第8節"ベストイレブン"に選出された11人を厳選ショットで紹介!

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