宿敵を破ったポルトが9年ぶり17回目のポルトガル杯制覇で2冠達成!“渦中”の中島翔哉の姿は…

2020年08月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

中島はメンバー外に

ムベンバの2発で宿敵ベンフィカとファイナルを制したポルト。 (C)Getty Images

 現地時間8月1日に行なわれたポルトガル・カップの決勝で、中島翔哉が所属するポルトが宿敵ベンフィカと対戦。2-1で勝利し、9年ぶり17回目の戴冠を果たした。

 リーグ王者のポルトは序盤から押し気味にゲームを進め、47分に待望の先制点を奪う。アレックス・テレスのFKの処理を敵GKが誤り、こぼれてきたボールをDFムベンバが頭で押し込んだ。

 その11分後の追加点も、セットプレーから。オタビオのFKを、またしてもムベンバがヘッドで合わせ、ネットを揺らした。
 
 84分にPKで1点を返され、その後も押し込まれたものの、何とかリードを守り切ったポルトが、2010-11シーズン以来の戴冠を果たし、見事にリーガNOSとの2冠を達成した。

 家族の問題でチームトレーニングに合流せず、クラブやセルジオ・コンセイソン監督との関係悪化も指摘されている中島は、この日もメンバー外。その姿を確認することはできなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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