「市場価値が2倍以上になる」久保建英にとって最適な移籍先は? “AI”を駆使した分析結果によると…

2020年07月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

有力4チームについて算出

去就が注目されている久保。AIによる分析結果は?(C) Getty Images

 日増しに関心が高まっているのが久保建英の去就だ。

 レアル・マドリーから武者修行に出たマジョルカで、堂々のリーガデビューシーズンを飾り、加速度的に評価を上げたものの、3つしかないEU圏外選手の登録枠が埋まっていることもあり、来季もマドリーではプレーせず、レンタル移籍が有力視されている。

 アヤックスやミラン、セルティックといったスペイン国外の名門クラブからの興味も伝えられるなか、有力なレンタル先として挙がっているのが、レアル・ソシエダ、ベティス、グラナダ、そしてセビージャだ。

 7月28日、AIを駆使した様々な分析を行なっている『Olocip』は、このリーガの4チームのうち、「どこが久保にとって最適な移籍先はどこか」を導き出している。
 
 まず、それぞれのチームで60%の試合に出た場合、独自に算出した現在の市場価値1400万ユーロ(約17億円)が最も上昇すのはベティスとセビージャで、2倍以上の3250万ユーロ(約40億6250万円)になるという。

 また、最もゴールを奪えるのはベティスで、リーグ戦でフルタイム出場をした場合は6~7点。アシストならソシエダで、5~6になると算出した。

 また、シュート数、パス本数、ドリブル数といった攻撃のスタッツは、軒並みセビージャでプレーした時が最も多くなるという結果に。ただし、パスはロングレンジのそれが多くなるため、ベティスで試合に出た場合のほうが、成功率は高くなるという。

 また、ボール奪取やブロックといった守備的なデータや空中戦では、グラナダを選んだ場合が最良とした。

 そして、『Olocip』は最終的に、セビージャでプレーした時が最もいいパフォーマンスを出せると結論づけている。

 チャンピオンズ・リーグに出場できることもあり、現地ではそのセビージャとの契約に久保もOKを出したとも伝えられている。AIの"後押し"も受け、この強豪クラブへの移籍が実現するか――。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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