「1日でも早くピッチでプレーする姿を」仙台のクエンカが再来日!自粛期間を経て練習復帰を目指す

2020年07月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

右ひざの術後の経過は良好

仙台での“デビュー”を目指すクエンカ。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 ベガルタ仙台は7月28日、クラブの公式ホームページで、スペインへ一時帰国していたMFイサック・クエンカの再来日を発表した。

 今季サガン鳥栖から仙台に移籍した、バルセロナのカンテラ育ちのドリブラーは、開幕前に右足を負傷。加入後から別メニュー調整が続き2月5日にスペインへ一時帰国し、右膝関節外側半月板縫合術という手術を行ない、全治約6か月となることが発表されていた。

 クラブによると、7月23日に再来日し、27日にはチームドクターが右ひざ半月板を診察、術後の経過も良好とのこと。新型コロナウイルス感染予防のため、14日間は不要不急の外出を控え、その後1日も早い練習復帰を目指し、リハビリに励む予定だ。
 
 クエンカはクラブのホームページを通じて、以下のようなコメント発表している。

「ベガルタ仙台のファン、サポーターのみなさん、お久しぶりです。ようやく仙台に帰ってくることができてとてもうれしいです。まだ少し時間はかかりますが、1日でも早くピッチでプレーする姿をお見せできるよう、まずはリハビリに励み、コンディションを上げていきたいと思います。復帰後にはチームの勝利に貢献して、多くの喜びをお届けできるように全力を尽くします。引き続き、熱いご声援をよろしくお願いいたします」

 仙台は中断期間にキャプテンのDFシマオ・マテが右膝の靭帯を損傷し全治8週間の離脱。再開初戦の湘南戦こそ1-0で勝利したものの、その後は2分3敗と苦しんでいる。

 試合出場はまだ先になりそうだが、波に乗り切れないチームにとって頼もしい助っ人が帰ってきた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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