【J1採点&寸評】札幌3-1横浜|攻撃のアクセントとなった1G1AのMFに最高評価!逆転負けの横浜は…

2020年07月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

札幌――流動的にポジションを変える戦術が功を奏す

【警告】札幌=高嶺(69分) 横浜=ティーラトン(42分)、扇原(59分)、伊藤(80分)
【退場】札幌=なし 横浜=なし
【MAN OF THE MATCH】荒野拓馬(札幌)

[J1リーグ7節]札幌3-1横浜/7月26日/札幌ドーム

【チーム採点・寸評】
札幌 7
アジリティのある選手を配置し、独特のポゼッションを仕掛けてくる横浜に対してマンマークで対応。フォーメーションは便宜上固定してあるが、選手が流動的に位置を変え、それらの狙いが見事に的中した格好だ。

【札幌|採点・寸評】
GK
1 菅野孝憲 6.5
俊敏性を生かしてシュートストップさらには相手の飛び出しにも鋭く反応。先制点を奪われてからも落ち着いていた。

DF
3 進藤亮佑 6
相手の動きに合わせて守備を行なっていたこともあり、後半途中までなかなか持ち前の飛び出しを発揮できず。しかし最後まで粘り強く守った。

10 宮澤裕樹 6.5
ボール保持時の落ち着きと、相手ボール時の的確な予測でチームに安定感をもたらし、流れも生み出していた。

31 高嶺朋樹 6(76分OUT)
最終ラインで先発起用されたが、タフな相手とマッチアップする状況が少なかったこともあり、問題なくプレー。積極性も発揮した。
 
MF
7 ルーカス・フェルナンデス 6.5(76分OUT)
内側に侵入して来る相手にもピッタリ追走し自由を与えず、戦術理解度の高さ見せた。攻撃でも鋭く仕掛けた。

4 菅 大輝 6
攻撃時のプレー精度はいまひとつだったが、献身的な上下運動とハードなボディコンタクトでしっかりと働いた。

8 深井一希 6.5(65分OUT)
中盤での立ち位置が的確で、相手に有効なスペースを与えなかった。そのうえしっかりとパスコースも消す、質の高い守備を見せた。

14 駒井善成 6.5
最前線に近いポジションでプレーし、相手DFと何度も駆け引き。そのなかで同点ゴールも奪う好パフォーマンスを見せた。
 

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