「思わず“WOW”」川澄奈穂美の圧巻ミドル弾が大会ベストゴール候補に!スカイ・ブルーFCは準決勝で敗退も…

2020年07月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

決勝は現地時間7月26日に行なわれる

チャレンジカップ終戦を報告した川澄。(C)Getty Images

 スカイ・ブルーFCに所属する川澄奈穂美が7月24日、自身のツイッターを更新。アメリカ女子サッカーリーグ(NWSL)チャレンジカップの終戦を報告した。

 NWSLはユタ州を舞台に6月27日からの約1か月間という短期集中型で、リーグ優勝を決めるチャレンジカップを開催している。まず本来の24試合を4戦のみにしたレギュラーシーズンを行ない、現在は上位8チームによる一発勝負のトーナメントによって争われるプレーオフを実施中だ。

 レギュラーシーズンを7位で終えたスカイ・ブルーFCは、プレーオフ1回戦に勝利し、現地時間7月22日に行なわれた準決勝で、永里優季が所属するシカゴ・レッドスターズと対戦。3点を先行され、後半に2点を返して追い上げたものの、2-3で惜しくも敗退となった。
 
 全6試合にフル出場し、1ゴールをマークした川澄は24日、ツイッターに「思わず"WOW"と言ってしまったゴールに投票。WOWって言ってなくても #KawasumiPlay に清き一票を。日本人の組織票でトップを獲得だ(ズル)」と投稿。自身の挙げた得点がNWSL公式ツイッターなどで募集している、ベストゴール候補にノミネートされたことを報告した。

 4つの候補のひとつにノミネートされたのは、第3戦のヒューストン・ダッシュ戦で、34分に奪った圧巻のゴールだ。相手GKがペナルティエリアを飛び出してクリアしたボールを左サイドで収め、約30メートルほどもある鮮やかなミドルシュートを決めてみせた。

 さらに25日には、「乾燥してるユタと打って変わって、ニュージャージー 湿気すごい!!私、潤ってる!!!」と独特な言い回しで、チームの本拠地があるニュージャージー州へ戻ったことを伝えた。

 この投稿には、「無事到着…お疲れ様でした」「ハードスケジュールの試合にフル出場できた、なほさんは本当にスゴイ!」「まずはゆっくり休んでください」などファンから労いのコメントが寄せられた。

 なお、NWSLチャレンジカップの決勝、シカゴ・レッドスターズ対ヒューストン・ダッシュは、現地時間7月26日に行なわれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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